ポンテデリア・コルダタ

ポンテデリア、或いはナガバミズアオイと呼ばれる種類。
ホテイアオイをご存知の方は、「ナガバ」を省略してミズアオイ…だろう。
しかし、ミズアオイ（ミズアオイ科　Monochoria korsakowii）は別に咲いている。
ホテイアオイは、水面を浮遊するけれど、こちらはしっかり土に根を下ろす。

ポンテデリアには幾つもの種類が含まれている（↓）から、その区別までは
大変だし、一目で区別するには全てを自分の目で確かめていないと難しい。
この辺りが、植物名の面倒なところだ。

それでも、一太郎さんを三太郎さんと呼ぶのは失礼なことだと思っている。

　（↓） 厳密には、マルナガバミズアオイ（Pontederia cordata var. cordata）と
　　ホソナガバミズアオイ（Pontederia cordata var. lancifolia）、葉の幅の狭い
　　ランケオラタ種（Pontederia lanceolata）などに細かく分類されている。

（2008.08.22 京都）
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