頂いてきたアシズリノジギクは、固まっていた根をほぐし
土を一度落とした後に、腐葉土を混ぜて鉢植えにした。
しっかりと根付いたようでここ数日の暖かさに
次々と花を開き、香りが漂っている。
▲ 舌状花のめしべが伸びようとしている。
▲ 舌状花と隣り合わせの筒状花も開き始めている。
▲ この状態になると、虻や蝿が飛び交う。
▲ 筒状花のおしべが伸び上がり、花粉が溢れ始めている。
めしべの柱頭が2裂し始めている。
▲ 舌状花のめしべの柱頭は2裂している。
▲ 合着したおしべの花粉は、めしべが伸びるにつれて筒の外まで押し出されている。▼
▲ 筒状花もかなり花開き、一部の花柱は花粉を着けている。
アシズリノジギク(足摺野路菊)キク科キク属
Chrysanthemum japonense var. ashizuriense
野路菊の変種とされている。
(2017.11.02 林)
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