HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

アキノノゲシ

2006-11-05 | 秋 黄色系


時間が停止している、そんな錯覚をしてしまった船上の田んぼ。
中学校の西を流れていた小さな水路を少し辿ると、震災後に空き地になったままの場所が残されている。

たわわに果実をつけた大きな柿の樹。
石垣に使われていた大きな御影石がそのまま放置されている。
その石積みの間に、驚くほどのアキノノゲシの群生。
もう、綿毛を飛ばし始めている。

春にはノゲシ
今もあちこちに咲いている。
                                 (2006.11.03 船上)
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2 コメント

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アキノノゲシ (granma)
2006-11-05 21:07:31
アキノノゲシ、うすいクリーム色のはなびらに少し
茶色が入った蕊が素敵です。素朴な感じの花ですね。
蕊の頭がクルッたカールしているのが分かり、
ムラサキニガナの蕊に似ているのことに気づきました。
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菊の花 (林の子)
2006-11-06 01:17:02
granmaさんのフィールドとは少し違った環境になりました。
薔薇と菊の季節。
それでも、今までとさほど変わりなく、野の花を追いかけています。
と言うよりも、薔薇も豪華な鑑賞菊も無縁な漁師町。
豪邸には、確かに薔薇も懸崖菊も栽培されているのですが、
貧しさが日常の町では、ごく普通の花たちを大事に育てているおうちが殆ど。
綺麗な花に気持ちが移る事も無く、安心して(?)、野の花を追いかけられます。
今は、田んぼの畦や海岸沿いの道に咲いている、ノジギクを追いかけています。
家菊には無い素朴さが、このアキノノゲシ同様に、懐かしい日々に繋がる気がしています。
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