ユキノシタ科チャルメルソウ属 Mitella pauciflora
チャルメルソウ、哨吶草
「屋台のチャルメラ」である
目立つのは萼片だけれど、近寄ると細かく裂けた花弁が愉快だ
この場所で初めて見つけた花
ユキノシタのような葉が広がっている中に
奇妙な花茎が立ち上がり奇妙な姿の花が咲いている
京都で見つけたモミジチャルメルソウとは
葉の形、花茎の大きさで区別される
ネコノメソウなどと共に、渓流沿いなどの湿地に
多くの変異を持った自生種が咲くそうだが、残念ながら見たことはない
まだまだ大きくなる、そう思っている間に
特徴のある骨のような形をした花は終わっていることが多い
花弁が散った後、カップ状の萼片にいくつかの種子ができるそうだ
そのカップの形状がチャルメラ…
------------------------- (2009.03.01 森林) -------------------------
今年撮った京都のモミジチャルメルソウ
葉が広く大きい 花茎も太いし、花数もかなり多い
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