ヤマハギの葉と比べると、丸い。
側弁に比べて竜骨弁がかなり長い。
マルバハギは、花穂が殆ど伸びずに葉腋に花を付ける。
だから、この花はツクシハギ。
と、そう簡単には名前を決めきれないのがハギ。
園芸種として確立している、ミヤギノハギやニシキハギも、
それぞれに類似する花を付けるし、交雑もあるだろう。
一目で、これは……、そう言えないけれど、間違い覚悟で名前を覚えている。
けれど、森林植物園のブログには、オクシモハギ(置霜萩)なる種類が
園内に咲いている、との情報が載っていた。
花姿は葉腋から花穂が伸び、葉は丸葉。
旗弁はやや白っぽいので一見ツクシハギ。
資料ではオクシモギクは日本には自生しないけれど、
栽培種は存在しているようだから、実物を確認したいハギになっている。
(2007.09.06 森林)
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