全草緑。
コミカンソウとは違って完熟しても小蜜柑は緑。
▲ 葉は互生、葉腋に花が咲く。
正面を向いているのが雄花。おしべ5、花弁5、おしべの基部に腺体。
長い花柄の先に果実、雌花の柱頭が残っている。
▲ 葉腋に雌花、だが全てが結実する事は無いようだ
結実しなかったモノも幾つか見える。
▲ 左が雌花、右が結実したもの。
▲ 結実しなかった雌花。
▲ ここまで引いて撮ると、雄花、雌花、果実が見える。
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▲ 雌花に比べて、雄花の花柄は短い。
▲ 果実も緑、完熟しても緑。果実は5裂、柱頭の痕が残る。
ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)
コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属 Phyllanthus tenellus
コミカンソウ Phyllanthu urinaria
APG分類体系ではコミカンソウ科として独立させている
(2017.07.29 須磨離宮公園)
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▲ ナガエコミカンソウの雌花
▲ コミカンソウは「完熟」すれば蜜柑色。
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ナガエコミカンソウ
コミカンソウってこんな長い柄のものがあるのですね。
全部が緑色なのですね。
果実もツルツルですね。
雌雄のお花は・・・?
葉柄の付け根あたりのものなのでしょうか?
まだ見たことがないのですが
本当に何もかもがグリーンでその間に白い小さなお花…
すっきり涼やかですね。見てみたいです。
コミカンソウも色づいたら皮をむいてみたいな~
そんなことを考えています・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
ナガエコミカンソウのように花柄は長くないのですが、果実は緑。
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/e5dfc150a7ee2a6636f21e58d6638643
いずれにしても小さな植物なので、花を探すのも苦労するのですが、雌雄揃って同じように葉腋に咲きます。
画像に説明が無かったので付け加えました。
果実が色づくのはコミカンソウだけなので、緑のままの二種類は地味な存在。
尤も、コミカンソウだって知らないと花を探す事も無いですね。
ヒメミカンソウ…見させていただきました。
優しそうな雰囲気がしますね。
ナガエコミカンソウ&ヒメミカンソウ・・・
双方とも実際に見ることができたらと思います。
まだ見ぬお花探し・・・ワクワクしながら・・
いつもありがとうございます。
ブログページをプリントして雑草探しされていた方が昔いらっしゃいました。
雑草の類いはたぶんどこかで咲いているのでしょうが、見ていないでしょうね。
一度見つかると、あそこにあったのもたぶんそうだよ…と言う事が多いです。
慣れてしまうと不思議に「動物的な勘」が働くモノで、探し回ってとる稀少なモノとは違って、意外なほど身近にある気がします。
別のものを撮っていて、何かの拍子に突然目の前にと言う事が多いものです。
だからコミカンソウのイメージだけは持ち続けていらっしゃると良いでしょうね。