メールアドレスを整理していて、懐かしい名前を見つけた。
今年春まで、明石西公園で園芸療法士として活躍していた牧村さん。
県立公園なので、指定管理者がこの春に変わってしまったから、 異動先がわからなかった。
公園の色づいたナンキンハゼの画像を添えてメールを送ったところ、
トーチジンジャーとヒスイカズラの画像付きで返信が届いた。
今は、東京都立夢の島熱帯植物園に勤めている。
地下鉄東西線で東陽町まで出て、そこからバスで職場まで。
東陽町は、私自身も三年前まで藤沢から通っていた場所だ。
懐かしい木場公園の帰化植物見本園や、新木場辺りの風景が浮かんだ。
この葉を叩いて藍染に使うのだと、花壇の一部をすっかりタデアイ畑にしてしまった
去年の夏を思い出している。
ヒナギキョウを撮っていて話しかけられた二年前の春を思い出している。
タデアイ（蓼藍） タデ科イヌタデ属 Persicaria tinctoria(= Polygonum tinctorum）
(2009.11.19 山下町）
マルバタデアイ画像
☆
イヌタデ画像追加 (2009.11.20 松江）
上のタデアイの画像は、駅前にある市営駐車場横で撮ったもの。
肝心の明石西公園ではすっかり刈り取られてしまっていたのだけれど、さすがにタデの仲間。
しっかり別の場所に広がっていた。
とは言っても、去年の比ではないのだけれど。
この株からまた種子が零れて、何処かで広がるだろうと思う。
ふっとまた、牧村さんの笑顔が浮かんだ。
タデアイ画像３枚追加追加 (2009.12.5 明石西）
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その牧村さんというかたは今は夢の島の熱帯植物園にいらっしゃるのですか！！！
ヒスイカズラの画像が送られてきたということは今咲いているところなのでしょうか・・・
とてもきれいなので行ってみたいと思いました。
タデアイがきれいですね。
興味を持つ方は少ないと思いますが私は藍染ということもあって惹かれてしまいました。
花壇にはいっぱいに増えてしまったのでしょうね。
公園管理の方々とは親しくなるのがいいですね。
牧村さんとは二年前の春、芝生の中に咲き始めたヒナギキョウ撮っていて声を掛けられました。
それ以来、雑草専門家として園の中でも公認（？）で座り込んで撮っていました。
幾つかの教室も開かれていてその中に草木染めもあったので、
このタデアイも植えられたはずです。
イヌタデに似てますねぇ～、
花で区別つかない時は、葉を一枚千切ってみればわかる、
そんな会話も懐かしいです。
ヒスイカズラ、日本では温室の花で普通だと年明けの二月辺りから咲き始めるはずです。
リンクしているのは、藤沢時代に大船で撮った３月の画像ですから、春先にお出掛けくださいね。