アサザを撮っていたら、ぱしやぱしゃと水を叩く音。
池にはメダカがいたし、アメンボも棲んでいるけれど、大きな魚はいない…、
そう思って見渡したら、アオヤンマが水浴び(?)している。
アサザは、まだまだ開いていそうだから、しばらく珍しい光景を見物した。
水の中にいるトンボなんて見たこともなかったから、はじめ、溺れているのかとも思った。
後ろ向きには進めそうにないのは飛んでいる情景からはハッキリしている。
ところが前に進もうにも、アサザの葉柄が邪魔をしている。
その間を抜けるには、長い翅が邪魔をする。
かなり長い時間、もがいているようだったけれど手が届く場所ではない。
無責任だけれどそのままアサザを撮っていた。
しばらくすると、水を叩く音が消えた。
戻ってみると、アオヤンマの水浴びは終わっていた。
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キンレンカにいた、クサキリ
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アカメガシワに集まるアリ
(2011.06.04 須磨)
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アサザに邪魔されて思わぬことになってしまって・・・
無事に抜け出せてまずまず一安心
一連の動きがユーモラスです!
アオヤンマってきれいな色ですね。
お腹のほうは透き通っていて青い色が浮き出ているように見えます。
今日はアカメガシワにありが密を吸っているところを見てきました。
どの葉っぱにもありがいました。
密が光っているようにも見えました。
大きな木が崖に沿ってあるのでそこから種が飛んできたのだと思います。
若木だとありを観察するのに丁度いいです。
花に来る虫たちは、ちょっと休憩したいときには良いものです。
それでも動きを追っていると、カメラ向けたくなる事もありますね。
鳥などを専門に撮る方たちが、休憩したいときには花や樹を撮るのだと話されていました。
やはりあれもこれもと撮ってしまうと、収拾がつかなくなるし、
雑な撮り方になるので、やはり花中心のままでいたいと思っています。
アカメガシワと蟻、愉快な画像になったことでしょう。
仲間同士で順番待ちして譲り合ったり、一匹が占有していたり…、
葉が広がらない間は楽しめますね。