ノジギクを撮りに出掛けた大塩。
山道沿いの畑の脇に、ベニバナボロギクとアキノノゲシ。
冠毛がきれいな球形で残っていた。
その隣に、ガガイモの種髪(しゅはつ)。
漢字で書くと蘿芋、「ガガ」が「スッポン」の古語で、葉がその甲羅に似ているから、
との説が知られているらしいけれど、よくわからない。
花には、少し甘い(?)匂いもあるしも蟻が集まっている図をよく目にする。
ガガイモやフウセントウワタ、テイカカズラのように
袋状になった果実が裂けて飛び出す種子についているものは種髪。
タンポポなどのキクの仲間のように、直接種子についているものは冠毛と区別されている。
似た名前のガガブタは漢字では鏡蓋、
こちらはカガミブタからの転訛説が一般的。
(2007.11.15 大塩)
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