HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

エダウチヤマモモソウ

2005-07-03 | 夏 白色系

 よく解らない名前、
何時も風にゆらゆらと揺れているから、ピント合わせに難儀する花。

木場公園の中にある、帰化植物見本園に咲き始めた。

ヤマモモソウは、ハクチョウソウ(白蝶草/Gaura lindheimeri)の別名だから雰囲気は似ている
「エダウチヤマモモソウ」でネット検索したけれど、リストが出てくるだけ。
それでも、学名が Gaura biennis L. と言うだけは解った。
それ以上の詳しいことは、帰化植物関連の図書を紐解かないと解らない。

全農教刊の日本帰化植物写真図鑑第1巻には
イヌヤマモモソウ(コバナヤマモモソウ/Gaura parviflora)が掲載されている。

【追記】同書第2巻にエダウチヤマモモソウが掲載された。(2010.12 入手)



2 コメント

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エダウチヤマモモソウ (とんちゃん)
2012-06-28 15:54:43
エダウチヤマモモソウというのはまだ見ていないかもしれません。
見ていても見逃しているのかもしれないし・・・
茎の上の方で枝分かれしていきますね。
このほうがよりハクチョウソウに似ているような気がします。
次のときに探してみようと思います。
イヌのほうは去年も見ていたのですが花の終わりごろでなんとも撮りようがなくてあきらめました。
TBありがとうございました。
エダウチのことは知らないでいたので助かりました!
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古いですねぇ~ (林の子)
2012-06-28 23:02:24
とんちゃん、こんばんは。

七年前、古いですがよく覚えています。
事務所棟に近い場所でフウロソウなどが足もとに広がっていました。
イヌヤマモモソウは開花期だったはずですが、撮っていなかったようです。
昨日、あじさいで賑わう森林植物園を半日歩いたのですが、
殆どアジサイには目もくれず…でした。
アジサイも次々と新種と称して販売目的の種が増え続けているのですが、
森林植物園ではアメリカノリウツギ(アナベル)の他は、導入されていません。
やはり伝統的なアジサイが廃れてゆくことになるのは惜しいですから。

木場の帰化植物園で栽培されている「稀少な」植物も、記録としての意味がかなり濃くなってきましたね。
結局は日本に帰化出来なかったものも多いようですし、
局地的な帰化状態で止まっているものはやはり研究対象として意味深いです。
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