何とも嫌な季節…と、花粉症の方々が口にするのがブタクサ。
同じように花粉症の方たちを苦しめているのがヨモギや、イネ科の草だけれど
どうしたことかブタクサだけが名指しされる。
雌雄同株、雄花が上で花粉を風に運ばせる。
花序の基部に雌花。
同じ頃に咲くブタナも一緒に迷惑がられるのだけれど
こちらは花粉症の元凶にはなれない。
▲ 花序にはしっかりと幾つもの花、豪快に花粉をまき散らそうとしている。
既に花粉を飛ばして花糸だけが伸びた花も見える。
▲ 雌花は雄花序の基部に付く。
▲ 雄花の一部、既に花粉を飛ばしきって白い花糸が残っている。
▲ この苞の中に幾つの雄花があるのだろう。
▲ 雌花の花柱は2本、果実が出来はじめている。 ▼
▲ 雌花は雄花序の下に付く。
ブタクサ(豚草) キク科ブタクサ属 Ambrosia artemisiaefolia var. elatior
(2017.09.23 明石西公園)
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オオブタクサの雌花
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ブタクサ ブタクサ・オオブタクサ 今年のヨモギ
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