HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ボントクタデ

2011-09-20 | 秋 白色系

長谷池にはまだアサザが咲き続けている。
僅かばかりのツリフネソウが咲き始めた…と、
管理棟の中にある「今見られる花」のパンフレットを持った方がうろうろされている。

ボントクタデは、池に渡された木道の脇に一本。
ここは年中湿気がある場所、
以前はもう少し咲いていた気がする。

 
(2011.09.06 森林

『これはタデの仲間ですね…、池の周囲にもタデの仲間が広がっています…』とガイドボランティアが通り過ぎる。
ミゾソバの説明に、ウシノヒタイはよかったけれど、正式にはミゾタデ…には驚いた。
『あれは、ミゾソバ、こちらはボントク…ですよね』と、バードウォッチング・グルーブの女性が小声で尋ねる。
「そうですね、齧ってみれば…」、と言う前に、葉を一枚齧っていた。
『そうか、花の名前覚えるのは、名前だけ一生懸命じゃダメなんだ…、
そうやって齧って覚えると身につくんだ…』、とご一緒の男性。
タデの仲間にも幾つもの種類だけれど、ミゾタデと言う種類はない。

 




ボントクタデ(凡篤蓼)タデ科イヌタデ属 Persicaria pubescens(=Polygonum pubescens)
(2011.09.19 森林
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