黄花踊子草、確かにオドリコソウの黄花種に見える
学名もLamiastrum galeobdolon(= Lamium galeobdolon)
シソ科オドリコソウ属
しかし、この花が自生種だとは誰も言わない
一度、鎌倉・報国寺で見つけたことがある
まだ花を撮っていなかった頃の事だ
オドリコソウには、白~薄桃があることは知っていたから驚いた
異様な繁殖の仕方だったから、この寺の雰囲気には合わない…そう感じた
外来種のスミレを、境内で栽培しているのと同じ事だ
それが、他に広がる事で野生化してしまう事は、他の栽培種でも多い
それこそを自然破壊とは言わないまでも
在来植物への影響が皆無とは言い切れないのだろうなぁ~
そう思ったけれど、著名な寺の庭
植栽される方々にはそれぞれの思いがあるのだろう
神戸・森林植物園でも奇妙な増え方だった
ここでは敷地の外にまでははみださないだろうが気がかりだ
ツルオドリコソウ、その名の通り、蔓でも繁殖するし種子繁殖もする
(2007.04.24 森林)
【後日談】 余りに広がりすぎているし、水が流れることのない小川(?)にまで蔓が伸びていた。
そこには希少種など咲いてはいないけれど、白いシュンジュギクが増え始めている。
福本さんがいらっしゃったのでその話をした。
早速半分くらいは引き抜かれたけれど、結局一年経つと もとの広がりに戻っていた。
ミヤマキケマン(或いはカラクサケマン)も咲いているのだから、広がりがここだけだと
それで良いのかもしれないなぁ~、そう思うことにしている。
【4.23-25 明石西公園、森林植物園の最新画像を下記ページに追加しました】
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