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オニバスの果実を解剖。
絶滅危惧種である。
その果実を自宅に持ち帰って、解剖している。
中から出てきた種子は、143個。
しっかり、明石市環境課に報告しておかなければ…。
今日、江井ヶ島・皿池で開かれた、明石オニバス・プロジェクトの第一回目、
今年のオニバスから、種子を採取し来年それを戻して池全体にオニバスを…
というのが目的だった。
だから、採取した種子は参加者が自宅に持ち帰り育て、来春五月末に、
同じ池に戻そう、という約束になっている。
ゼラチン質の仮種皮は種子を包んで浮き、風に波に流されて水面を漂う。
やがて、それが破れた時、水中に沈む。
一ヶ所に種子が固まらないように、という知恵だ。
(2007.10.20 江井ヶ島)
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