HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヤエザキオオハンゴンソウ(ハナガサギク)

2014-07-24 | 夏 黄色系

ルドベキア・ラシニアタ…とは誰も呼ばない。
オオハンゴンソウの園芸種、筒状花が全て舌状花に変わったもの。
ヤエザキオオハンゴンソウと呼ぶより、ハナガサギクの方が馴染めるのだろうか。
アラゲハンゴンソウ(R.hirta)は名前通り、茎葉に粗毛が多く、その四倍体大輪の園芸種は
「グロリオサ・デイジー(Gloriosa daisy)」の名で夏の花壇に堂々と居座る。

夏の花壇の定番になっているオオハンゴンソウ類だが、一部では野生化している。




ヤエザキオオハンゴンソウ(ハナガサギク・花笠菊) キク科オオハンゴンソウ属
Rudbeckia laciniata var. hortensis
(2014.07.21 貴崎町)

再掲
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ヤエザキオオハンゴンソウ



2 コメント

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特定外来生物 (papaver)
2014-07-27 18:25:33
ハナガサギク、別名ヤエザキオオハンゴンソウはオオハンゴンソウの園芸改良種ですが、分類学上はRudbeckia laciniataが付くれっきとしたオオハンゴウソウです。
オオハンゴウソウは特定外来生物に指定され栽培は禁止されていますが、オオキンケイギクほど知られていないようです。
そのうえハナガサギクがオオハンゴンソウの別名だと知る方も少なく、ほぼ野放しの状態ですね。
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ありがとうございます。 (林の子)
2014-07-27 21:54:33
papaverさん、こんばんは。
いつも、特定外来生物についての適切なコメント、ありがとうございます。
オオキンケイギクもオオハンゴンソウも、園芸種だから…という理由などで、栽培され花壇から逸出していることなど普通になってしまっていますね。
「イケナイコト」の認識があるかないか、などは全く別問題のようで、必ず「花には罪はない」と言う反論が返ります。
ガーデナーを自認される方でさえ、平気で栽培もされる世の中ですから、「余計な事だ」と言われるのがオチで、黙ってしまいます。
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