夏にアサギマダラが飛び交っていたフジバカマの手前に、
牡丹園が整備されて、新しい株が幾つも植えられている。
ボタンとシャクヤクは仲間だけれど、ボタンは木、シャクヤクは草。
だから、冬芽を探して誰か似ている顔を見つける楽しみがあるのはボタン。
花は好きではないけど、冬芽を撮った。
その花壇の周りにはハコベが広がっている。
この場所はかつてはブラジルコミカンソウの天国だったところ。
ボタンが咲く頃にはいずれまた、伸び始めるだろう。
それまでは、しばらくハコベ天国。
(2011.02.07 須磨)
開花直後のコハコベ…に見えたけれど、陽射しはないし寒さで開ききっていないだけだ。
萼片の先端部分の赤紫、毛の多さが目立つ。
萼片の長さは花弁とほぼ同じ程度。
コハコベ、ミドリハコベの区別に雄しべの数の違いが挙げられているけれど、
コハコベにも3~7本程度までバラツキはある。
上は3本だけれど、下は7本ある。
区別するには、やはり果実の突起まで調べることが必要だろう。
敢えて区別する必要も無い時は、単にハコベで済ませるのが無難だ。
(2011.02.10 明石西)
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