昆虫が飛び始める頃までは無理だろう。
今咲いているのは、昆虫の手助け貰わなくても綿毛を飛ばせるセイヨウタンポポだけだ。
そう思っていたけれど、カンサイタンポポもポツリポツリと咲いている。
フラサバソウやヒメオドリコソウが咲く斜面から
平坦になって剛ノ池沿いの歩道手前に広がる場所。
ハコベがいつも群生するし、セイヨウタンポポも幾つか咲いている。
そこに数本。
近くにセイヨウタンポポも咲いているから純粋種ではない姿も混じっている。
カンサイタンポポとセイヨウタンポポ
セイヨウタンポポの方は花茎が殆ど伸びずに咲いているけれど
綿毛(冠毛・萼)を飛ばす頃には何倍もの長さに伸びている。
カンサイタンポポとセイヨウタンポポは
総苞片の違い(反り返り具合)でおおよそ区別できるのだけれど…。
カンサイタンポポにも綿毛が出来ている。
セイヨウタンポポはやはり比較にならないくらい立派、増えるはずだ。
タンポポは全て舌状花。
カンサイタンポポとセイヨウタンポポ、小花の数の違いが見た目で区別出来れば
「総苞」の反り返りを確認しなくても済む。
総苞片は反り返っていない。
特徴的なセイヨウタンポポの総苞片の反り返り。
(2012.02.11 明石公園)
☆
(2012.02.17 玉津・ 明石公園)
-------------------------------------------------------------
セイヨウタンポポ ブログの検索ページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます