トキワツユクサ(常磐露草)ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia flumiensis
大きさが違うけど同じ花だろうか、単純な疑問だった。
花の構造だけから見ていると、たぶん気が付かなかった。
トキワツユクサとノハカタカラクサが同じものだとは思えなかった頃の話だ。
手持ちの図鑑にはノハカタカラクサの名前しか載っていないし、
撮った画像だけではやはり区別が付かなかったから、ネットで調べた。
けれどこれまた諸説。
どれが正しい…の判断を素人がやって、それがまた公開されている。
検証した結果とは思えない、まる写しの記事も目立つ。
結論から言えば、やはり幾つかの検証を重ねた結果を掲出されている、
その意味では信頼のおけるサイトを参考にさせていただきながら、
自分で調べのついている部分との照合を地道にやってゆくことが大事だと言うこと。
トキワツユクサとは別にオオトキワツユクサが存在することに気づき、
その二つが見た目の違いでも区別できることを自分で確かめる、
そこに至るのには、かなりの時間がかかったことだけは確かなことだったし、
調べると言うことはプライベートブログでも必要だと言うことに気付いた。
上二枚と下左 トキワツユクサ 下右 オオトキワツユクサ
☆
下の画像三枚は、オオトキワツユクサ
オオトキワツユクサ(大常盤露草)ツユクサ科ムラサキツユクサ属 Tradescantia albiflora
(2010.05.27 硯町)
トキワツユクサの和名は、ノハカタカラクサ。
ハカタカラクサ(別名にシマフムラサキツユクサ/Tradescantia zebrina= Zebrina pendula)と呼ばれる園芸種が存在する。
ハカタカラクサは、博多唐草、葉の模様が博多織の縞模様に似ているからだそうだ。
その特徴的な縞模様が抜けて、野に咲いているからノハカタカラクサ。
記事中、アンダーラインの部分は、関連画像などへのリンクが設定されています。
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