明石川東岸には、点々と咲いているようだった…
ところが、橋を渡って西岸に廻ると、大きな塊が次々と続く。
明石西公園横の土手には、二メートル近くにも伸びた
巨大な刺の集合体。
既に綿毛が飛び始めている。
この勢いで広がると、犬の散歩コースからは外される事になる。
【訂正】
2010.12刊 全農教「日本帰化植物写真図鑑 第2巻」P.261-262 に記載されている記事から、
ヒメヒレアザミ(Carduus pycnocephalus)と訂正する。
記事によれば、イヌヒレアザミ(Carduus tenuiflorus)と酷似し、区別しにくい個体もあるようだが、
発見地などの情報から、前者とした。
もう一つ、「…未選別の原毛を輸入していた時代には、紡績工場内に良く出現した。」の記述が決め手になった。
現在繁殖している場所には、昭和初期には大日本紡績と日本毛織の二つの紡績会社があった。
(2007.05.07 北王子)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます