HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ハナズオウ(花蘇芳)

2017-02-04 | 木本 冬芽・葉痕

ここには三色のハナズオウ。
この花色を見ると、やはり「拡大器で大きくした目」は
もっと大きくなるだろう…といつも思う。
その春から50年以上が経っている。





















(2017.01.26 明石西公園)







(2017.01.17 明石西公園)


ハナズオウは幹から直接花が咲いているように見えるので
難しい言葉で幹生花(かんせいか)と呼ばれる。
須磨離宮・植物園の温室東側には何本かのハナズオウが育っている。

温室の陰に入るので、花を撮るには午前中に訪れないといけない。






(2017.01.13 須磨離宮公園)

この花には一つきり消えない記憶がある。
こんな葉痕を見せたら、きっと「拡大器で大きくした目」を
もっと大きくして驚くだろうなぁ~と思ってしまう。
今では平気で難しい話もしているけれど
花にまつわる記憶はやはり遠い日に残されている。
とりもなおさずそれは、花の名前など知らなくても
記憶のあちこちには花が残っている、
それだけ多くの種類があると言う事に他ならない。






ハナズオウ(花蘇芳)
 
マメ科(ジャケツイバラ亜科)ハナズオウ属 Cercis chinensis
(2017.01.12 兵庫駅南)

 
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去年のハナズオウ



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