HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ゲンペイコギク

2012-05-20 | 春 白色系

幾つもの名前を持っている。
花が咲き進むと、白から赤に変わるのが出て来るから
いちばん覚えやすいのは、ゲンペイコギク。
大船では温室前にご大層な名札があった。
【キク科ムカシヨモギ属 Erigeron karvinskianus ペラペラヨメナ】
 エリゲロン・カルビンスキアヌス、
今でもペラペラと喋ることができる。

 
五年前にワンゲル同期会で小田原に投宿した折りに撮った画像へ
一年後にアフリカからコメントが寄せられたことがあった。
彼の地では『マルガリットフォル Marguerite folle』、直訳すると『アホなマーガレット』
そう呼ばれているそうだ。
アホなマーガレット、ペラペラヨメナ…。


(2012.04.27 林)

浜国道と呼んでいた国道250号線(現在の県道718号線)は
新明町界隈で急に狭まる感じだった。
道路沿いには幾つかの商店や町工場が密集していたからだ。
今は北側に工場が一つ残るだけで道路は相変わらず狭いけれど
立ち退きで広い歩道が両側に整備されて明るい場所になっている。
堀本さんの家は、その新明町住宅の北側入り口にあった。
道路・歩道整備で広くなってしまったから、北側は空き地のままに残されている。
ご自宅の周囲は花で囲まれ、そこにいつの頃からかゲンペイコギク。
藤沢時代、自転車で鎌倉に入るときに利用した大仏坂の石垣ほどではないにしても
たぶんいちばん群れて咲いている場所だろうと思っている。
 


(2012.05.04 新明町)

花期の終盤に、白い花弁は赤くなる。


 





(2012.05.10 林)

伊川の護岸の隙間に。
 




ゲンペイコギク(源平小菊)
 キク科ムカシヨモギ属 Erigeron karvinskianus
(2012.05.10 林)
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去年のゲンペイコギク 鎌倉のゲンペイコギク 


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