終日、太陽に照らされている港の砂地。
そこに群れているのだけれど、さすがに水不足は否めない。
細い葉がすっかり茎に寄り添ってしまっている。
(2016.08.14 林)
☆
一度目にとまると、意外な場所に広がっていることがわかる。
ひとまとめにして「草」だったイネ科植物だが
気にも留めずに見ていただけだと感じている。
否、見てもいなかったのかも知れない。
(2016.07.31 林崎町)
☆
エノコログサとコメヒシバが茂る空き地がある。
余り立ち寄ることはなかったけれどコメヒシバを撮りに行った。
茂りすぎていて観察には不向き、失敗だった。
広がる前に撮りに行けば良いのだ。
この一群は果実を稔らせ始めている。
小穂は被針形、先端部は尖っている。
おしべの葯は最初は白。
茎は匍匐して伸び続けている。
葉は無毛、葉舌部分にだけ長い毛が生えている。
コメヒシバ(小雌日芝) イネ科メヒシバ属 Digitaria radicosa(=Digitaria timorensis)
全体に緑色、アキメヒシバDigitaria violascensも同じ頃に広がる。
(2016.07.27 林崎町)
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メヒシバ オヒシバ コメヒシバ
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