HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ハコネウツギ(箱根空木)

2018-01-30 | 木本 冬芽・葉痕

ハコネウツギは箱根で自生していたから…では無い。
だからと言うわけでは無いのだろうけれど
「箱根」の名前がついているのだからと、彼の地では山にこぞって植栽したそうな。
いずこも同じ、原産地騒動や本家争いが今もあちこち。
山にタニウツギ、海辺にハコネウツギ…そう決めきれないのは
かような理由で植栽が普通に増え続けているからだ。






(2018.01.30 林)


(2018.01.23 林)




▲ 頂芽は大きい。花芽と葉芽が含まれる混芽。



▲ 側芽は葉芽、葉は対生だから、枝の両側に葉芽、葉痕が見える。▼







▲ タニウツギの果実はかなり多く残るが、ハコネウツギの果実が残っているのを見かけることは少ない。▼



















▲ どことなくアジサイの冬芽・葉痕に似ている。▼





▲ ハコネウツギの樹皮 縦に皮目が入る。▼

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属 Weigela coraeensis(=Weigela amabilis)
(2018.01.20 林)


▲ ハコネウツギの花は咲き始めは白、中間に薄桃色、最後に赤紫。
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タニウツギ ハコネウツギ 



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