大昔からの漁村は、時代と共に変わっている。
記憶にあるその場所は、港に向かったなだらかな斜面の全てが砂浜だった。
今は、汚れた砂と、荒れた漁具置き場の間のわずかばかりの黒い土がのこるだけで、周囲は舗装されている。
漁港と海岸道路の間に、休憩所が幾つか作られた。
無料の駐車場も、センサーライトの付いたトイレも作られた。
その休憩所には、当然だが外からの土地も運び込まれて雑草が付いてきた。
それでも、在来(?)の雑草もしぶとく生き残っている。
マツバウンランがひょろひょろ伸びた場所には、同じように草丈が伸びたタチイヌノフグリ。
青に混じって、白が幾つも咲いている。
上がタチイヌノフグリの白花、下がムシクサ。似ている。
タチイヌノフグリの桃色。余り見つからないけれど、咲いている。
(2010.05.04 林)
_________________________________________________________________________________________________________________
☆ 別ブログ HAYASHI-NO-KO へのリンク ☆
【2010.05 明石周辺1】
【2010.04 明石周辺1】 【2010.04 明石周辺2】 【2010.04 明石周辺3】 【2010.04 明石周辺4】
【2010.04 三日月町】 【2010.04 摩耶・六甲周辺】
【HAYASHI-N-KO】トップページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます