HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ナンテン

2016-06-23 | 夏 白色系

鳥が運んできたナンテンが、空き地に点々と増えている。
それでも果実は僅かばかり。
花は幾つも咲かせるけれど、風に吹かれ雨に打たれ
確実な受粉など無理だろう。





白い花弁が落ち、取り囲んでいたおしべも落ちた。
残っている子房の先端にはめしべの柱頭が残っている。
全部が確実に受粉していれば秋には赤い果実…だけれど。








(2016.06.21 貴崎町)


手入れされていない少し哀れな柚子の木。
その横にナンテン。
こちらも手入れされることなく、それでも花をつけている。

たぶん鳥が運んできた。




ナンテンの花は円錐花序、花は3個ずつ輪生している。






葉は茎の上部に集まって互生、3回奇数羽状複葉、
小葉の長さ…、幅…、表面は光沢があり先は尖っていて、全縁。
そう書かれても、何のことやら…が普通だろう。
                                                                      

ナンテン(南天)
 
メギ科ナンテン属 Nandina domestica
(2016.05.30 大道町)
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ナンテンの果実 去年のナンテン


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