環境センターの東に処理済みの水を溜めた池。
その周囲には幾つもの雑草が毎年同じ場所に出る。
湿気を厭わない雑草類がそこには育つ。
ヘビイチゴは池の直ぐ脇まで広がっている。
確かにここには蛇でも出て来そうな小さな藪になっている。
開花直前、花床部分はまだ黄色。
ヘビイチゴ、ヤブへビイチゴは似ている。
共に萼片は二列、外側(副萼片)の方が大きい。
花弁は5~7枚、開花後かなり早い時期に脱落する。
無数にあるめしべに花粉が着き、花床が赤味を増してくる。
この部分が「いちご」
花弁が脱落する頃、花期には平開していた内側の萼片が、花床を包み込むように立ち上がってくる。
ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科ヘビイチゴ属 Duchesnea chrysantha
(2015.04.11 玉津)
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去年のヘビイチゴ
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