ふと気がついた。
今年は思いの外コセンダングサを撮った。
意外なほどアイノコセンダングサが見つからなかったからだ。
やっとひっつき虫が大量生産されてコセンダングサも野辺では安泰のようだ。
そう思って画像をひっくり返していてふと気がついた。
同じ花ばかり撮っていたけど、コシロノセンダングサの果実は???
刈り取られた場所はそんなに多くはないから、安心して撮りに出掛けた。
果実が出来てから撮りに行くのは少しばかり勇気が要る。
もちろん刈り取るなんて事は、誰もしたくないのだろう…
だからいつまでも残っているから少し注意して撮っている。
コセンダングサの果実を撮る…など、酔狂な人のやること。
それでもキクの花のおもしろさか解り始めると
タンポポと比べながら撮ってみたくなる。
タンポポはひっつき虫にはならないで風に吹かれる。
コセンダングサは少し大きい果実だから、風に吹かれては飛べない。
だから棘のあるひっつき虫になるしか無い…。
コセンダングサより、コシロノセンダングサの方が果実は短い…気がする。
そう言えばアイノコセンダングサも短いような気がする。
コシロノセンダグサ キク科センダングサ属 Bidens pillosa var. minor
コセンダングサ Bidens pilosa var. pilosa
アイノコセンダングサ Bidens pilosa var. intermedia
殊更難しい論法を展開して「コシロノセンダングサ」にも幾つもの呼び名が上がっているから
気にするのなら「コセンダングサ」で通しておけば済む。
(2015.12.05 硯町)
☆
何枚撮ってみても何となく…だけれど、こちらのコセンダングサの果実の方が長い気がする。
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コセンダングサ アイノコセンダングサ コシロノセンダングサ
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