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公園の染井吉野は赤くはなれなかった。
川の土手にある一本は赤くなった。
いつも川風が吹き抜けているから、葉もそろそろお終い。
蜘蛛の巣がかけられ、その蜘蛛の巣に何かしらゴミや綿毛が絡まっていたり…。
(2015.12.08 明石川)
☆
この場所は元バレーボール・コート。
今は駐車場になっている。
野球場の南、東に天文科学館が見渡せる。
そこにセンダンの大樹、すぐ横に染井吉野が一本。
冬芽と葉痕はセットになっている。
葉が落ちていなくても冬芽はその葉柄のすぐ上にしっかり顔を出してる。
葉の色づきが川沿いの桜とは違う。
そこは冷たい風が吹き抜ける場所だからだろう。
それに比べて暖かい場所。
ソメイヨシノ(染井吉野) Cerasus × yedoensis 'Somei-yoshino'
エドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配説が一般的
(2015.11.30 明石公園)
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冬芽・葉痕 今年の染井吉野
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