コバノトンボソウ

撮った記憶だけはあるのだけれど、よく覚えていない。
いつも目立つのはホソバノキソチドリ。
目が慣れたら見つかる…と思いながら、目が慣れると見つかるのはホソバノキソチドリ。
違いがハッキリしているから、見つかるはずだ…と思い込んでいる。
ログを辿ると４年前に撮ったきりだ。

他の花を撮るのに忙しくて…、そんな訳はない。
見つけられなかっただけの話しだ、と思っていたけれど、
ワタスゲ湿原で話しこんだガイドの方からこう説明された。
『やはり草丈が低いせいで、目立つのはホソバノキソチドリ…でしょう、
一つの茎に付く花数が少ないから余計見つけにくい…』
で、二人で探したらすぐ近くで二、三株見つかった。
周囲にはやはりホソバノキソチドリばかり。

結局、見つかりはしたけれど、画像には同じものが幾つか入っている。
個体数が少なすぎるんですね…と言うことになったから、見つけられない花が一つ増えた。







 


（2011.07.24-26 栂池）
四年前のコバノトンボソウ　今年のホソバノキソチドリ　今年のミヤマチドリ
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