シキザクラは一重。
ジュウガツザクラは八重。
見た目の区別は簡単なのだけれど、春でも秋でもじっくりその花びらを見ることなど無い。
『あっ、サクラじゃないの、あれって、狂い咲きよねぇ~』
『春に咲けなかったからやろねぇ~、時季外れや…』
『へえぇ~、また春にも咲くそうよ、看板にそう書いてある…』
『ウグイスでも飛んでくると良い写真撮れるのにねぇ~』
と、秋に咲くことを認めて貰えないばかりか、相変わらずの放言が飛び交っている。
秋の澄んで空色が花弁に透けている。
(2011.11.04 須磨)
ジュウガツザクラは八重、シキザクラは一重
(2011.11.07 須磨)
花弁がやや大きいシキザクラは一重
(2011.11.08 須磨)
ジュウガツザクラ(十月桜)バラ科サクラ属 Cerasus × subhirtella 'Autumnalis'
(2011.11.29 須磨離宮公園・植物園)
エドヒガンの系列でコヒガン(エドヒガンとマメザクラの交雑種)の雑種
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