HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

カナメモチ

2010-05-21 | 春 白色系

カナメモチ、ベニカナメモチ、オオカナメモチ、セイヨウベニカナメモチ…。
カナメモチ(要黐/Photinia glabra)の中から選別育成されたものがベニカナメモチ(紅要黐)、
同じカナメモチ属のオオカナメモチ(Photinia serrulata)との雑種起源の園芸種が「レッドロビン/Photinia × fraseri」、
そのように理解し、整理した後で、花の付き方が気になっている。


  

  
民家の生け垣に咲いている。






(2010.04.30・05.05 明石西・貴崎町)
 
(2010.05.17 明石西)

これもカナメモチの仲間でしょうね…と言われた画像。
確かに白い花が春に咲き、赤い果実が秋にぶら下がる図はカナメモチの仲間だ。
それでも標準的な和名は表記されていないそうだから
小石川にしても京都にしても、表示をリアルで正しいものにしてゆくのは至難なのだろう。

その点、県立公園の看板を下ろした西公園などは気楽なものだ。
何年も前に訂正されているはずのものが今もそのままだし
時には支柱が朽ちていてもそのままになっている。
家の庭じゃないから…なのだと、合点している。

 




ストランバエシア・ダビディアナ バラ科カナメモチ属 Photinia davidiana(=Stranvaesia davidiana)

記事中、アンダーラインのある部分は、関連画像などへのリンクを設定しています。
--------------------------------------------------------------------------------------------



コメントを投稿