いつもの場所。
そこに咲くことは、散歩されている方から教わった。
いつも見慣れた場所に白いタンポポが咲くのは、
春が近い証拠だから楽しみにしていると話された。
好き嫌いは別としても、花に季節の移ろいを感じるのはごく普通のことだ。
春になると田町の公園にも咲くだろう。
(2011.02.04 明石)
(2011.02.27 明石)
☆
一ヶ月経った。
まだまだ元気に咲き続けている。
(2011.04.04 明石)
和歌山のシロバナタンポポ タンポポの綿毛 タンポポ図解
総苞片が広がっているセイヨウタンポポと比べると、その白花タイプとも感じるけれど、
シロバナタンポポは外来種ではなくれっきとした在来種として分類されている。
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タンポポが咲き始めたのを見ると雪が降っても
もう春が近く感じられます。
大巧寺のシロバナタンポポが思い出されます。
野の花の代表なのにこの頃園芸されている花々より
タンポポの花のクルリンカールや綿毛に惹かれて公園や草地でしゃがみこんでしまいます。
蔵王の雪、懐かしいです。
モンスターの間を滑降したい…などと意気込んで出掛けたのに、
猛吹雪で三日間缶詰になった苦い記憶のある場所ですけど。
寒いときはやはり寒いところが良いのでしょうが、花ばかり追っているとそうは行かないですね。
それでも野の花はしっかりと春の花に変わりつつあるようで、そろそろセツブンソウを訪ねないといけません。
このあいだ 黄のタンポポが咲いているのはみましたが。
シロバナタンポポは、昔は関西以西の花だったようですが、
最近ではあちこちで広がっていると聞きます。
関東時代には鎌倉辺りでも何度も見かけるタンポポでしたし、
帰化種のタンポポと同じで単為生殖が可能なので、昆虫の活動が余りない時期にも咲きます。
トウカイタンポポに比べるとかなり大型のタンポポですが、
お住まいの東海地方でも充分観察の機会はあるでしょうね。