『キケマンは咲いていますか?』と聞かれたので、
ここには無いですねぇ~、ミヤマキケマンは咲いていますと答えた。
難しい質問だと思うし、答えに困る。
ミヤマキケマンと答えると必ずと言って良いほど『ここは低いですよ…』となるからだ。
花の名前に色名があるのも、地理的な表現があるのも仕方ない。
理解する側のレベルだとは思うけれど、それを言い始めるとキリがない。
(2016.04.26 森林植物園)
☆
いつも見かけていた場所には全く出ていなかった。
ところがどうだろう、オニグルミが育つ場所近く
何時の頃からかアジサイガ植えられはじめている場所に
そのアジサイの下辺りが黄色くなっていた。
土に混じってきたのだろうか、幾つもの塊が出来ていた。
同じ場所の土が運ばれたのだろうと推測する。
この場所ではフウロケマンではなく、その変種のミヤマキケマン。
ミヤマキケマン(深山黄華鬘) ケシ科キケマン属 Corydalis pallida var. tenuis
(2016.04.19 森林植物園)
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5年前のミヤマキケマン 今年のムラサキケマン
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