これも水田雑草の一つ。
田畑に育つものは水の流れに乗っていつしか河川の流域にも広がる。
明石川・伊川には護岸の隙間に点々と咲いていたけれど、今年は殆ど見ない。
度重なる増水で根付くことなく流されてしまっているのだろう。
☆
ホウキギクの花は白っぽくて小さい。
ヒロハホウキギクは、少し大きな葉が出て大きな花が咲く。
花色は薄桃色、ムラサキホウキギクと呼ばれる種類は青紫色…だそうだけれど見たことはない。
花色は場所によって微妙な違いが出るものだから、見ているのかも知れない。
ホウキギクとは違って、こちらは枝が四方に拡がるから箒には見えない。
(2014.09.09 大久保)
☆
今年は近くの田んぼでは撮れない。
河川敷も殆ど期待出来そうに無い。
やはり大久保辺りに残っている田んぼまで出掛けることになりそうだ。
野々池の北側を少し走れば松陰新田。
まだまだ田畑が昔のままに残されている。
ヒロハホウキギク(広葉箒菊) キク科シオン属
Aster subulatus var. sandwicensis (=Aster subulatus var. subulatus)
(2014.09.05 立石)
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去年のヒロハホウキギク
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