公園のアメリカスズカケノキはかなり葉を落としている。
それでも、もう一つの「マックロクロスケ」の登場までは少し時間が掛かるだろう。
葉を落とした部分には冬芽。
種子をばらまいた果実と、未熟な果実が下がっている。
果実は殆ど一つきり、だからアメリカスズカケノキだろうと推測している。
葉の切れ込みは浅い。
アメリカスズカケノキ Platanus occidentalis
(2015.11.20 明石公園)
☆
モミジバスズカケノキ
「葉柄内芽」 葉が落ちて中に隠れていた芽が膨らむ。
葉の形 切れ込みはアメリカが最も浅く、モミジバ、スズカケノキの順に深くなる。
果実の数 アメリカは普通1個(時に2、3個)、モミジバは2~3個、スズカケノキは3~7個と多い。
樹皮 アメリカは細かく樹皮が剥がれる程度、モミジバは大きく剥がれ斑模様になる。
-------------------------------------------------------------
アメリカスズカケノキ 去年の秋
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます