HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ジュズダマ

2011-10-02 | 【独り言】

今年は思いの外、イネ科やカヤツリグサ科を撮っている。
興味の範囲が広がった訳では無く、撮ることを諦めていただけだ。
どこにでも咲いているから、ただ見ていただけだ。
珍しい花を求めてあちこちと歩くことも興味は無いし、
季節ごとの「花の名所」にも全く興味はない。
だから、分相応の興味の範囲が少しだけ広がった…と言うことだろう。
京都で幸ちゃんとそんな話をしていた。
「原点回帰…みたいなものや、イネやカヤツリサなんか誰も撮る気にはならんと思うけど、進化の最終形。
 ようわからんけど、最近撮りたい、そう思うわ。歳かなぁ~」
『そやねぇ~、私もやっぱり描き始めた最初に戻りたい…、そう思うわ…』
「あれもこれも、やっぱし興味あるけど整理も大事やし…」
『無理したらあかんねぇ~、続かへんもん』

ところで、ジュズダマ。
今年は他のイネ科やカヤツリグサ科撮っていたから、ジュズダマの花を撮っていない。
そう言うことになるから、分不相応にあれこれ手出しすることは考え物だ…と言うことだ。



 
雄花序は既に落ちてしまっている。
ジュズダマは光沢のある苞鞘(葉鞘が変化したもの)、種子はこの中に包まれている。
緑色が、白色、灰色、灰褐色、黒色に変わる…。

ジュズダマ(数珠玉)イネ科ジュズダマ属 Coix lacryma-jobi
(2011.09.28 林崎町)
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