かつて、繊維を得るために導入されたと言われている植物
今では無用になり、放棄され野生化して強害草指定…
園芸品種にも同じような経緯を持つものが多いはずだ
オニバスを撮りに出掛けた水元公園近くでは空地を埋めていた
幸い、このイチビは植物園の中
出来た果実はしっかり管理されているのだろう、
他の場所への種子拡散はなくこの場所だけで広がっている
果実は黒変するものと、茶色どまりのものがある
黒くなった果実 15程度の小部屋に分かれて中には5個程度の種子
散らばった種子は、長い年月土中で生きている
だから、一度広がってしまうと畝を耕すたびに掘り起こされ、眠っていた種子が目覚める
イチビ アオイ科イチビ属 Abutilon theophrasti
京都府立植物園ではAbutilon avicennae
木場の帰化植物見本園には近似種のニシキアオイが咲いていた
(2009.08.24 京都）
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【HAYASHI-NO-KO Ⅱ】 トップへ戻る
毎日お邪魔しているのですが、ご無沙汰ばかりしているので、敷居が高く感じついつい読み逃げしております。
もうすぐ明石に戻られて５年目に入るのですね、月日のたつのは早い（それだけ歳をとった）ですね。
でも林の子さんや奥方のことは忘れていません、林の子さんが自転車で汗水たらして走り回っているしがたをいつも想像しています。
このイチビも名前ここで２年ほど前知りました、今日はギンセンカの名前も知り感謝しています。
イチビの咲くところで今年初めてギンセンカを見つけ、名前がわからず困っていたところでした。
だいぶ涼しくなりましたが、インフルエンザが流行しているようなのでくれぐれも体におきをつけてお過ごしください。
最も林の子さんご夫婦のところには福の神以外は近づかないからその心配は無用でしょうか。
これからもこっそり覗かしていただきます。
でも名前が分からなかったからそのまま置き去りにしようと思ってました。
また助けていただいてありがとうございます。
イチビってそんなに繁殖力が強いんですか？
それに強害草なんて言われてるんですね。
見たときは果実が面白かったのでカメラを向けました。つぼみしかなかったので記事にするときリンクさせてくださいね。
藤沢から夜逃げしたのは06年10月ですよ～。
だから今年の秋でまるまる三年、まだ三年しか経っていない…。
それでも、裏山に上ると見られた富士山が見えないのは、
やはり今でも時々惜しいなぁと思います。
http://hayashi-no-ko.blogzine.jp/photos/200610a/2006100801h.html
確かに、多くの方から少し難しいこと書き過ぎだ、と言われたりします。
それでももともと好きで始めたこと、
自分勝手なことを綴れるのが楽しいから続けています。
イチビにしても、ニシキアオイにしても、輸入されたもの。
いらなくなったからと放置するから雑草化してしまうのだと
今でも思っています。
ペットなどと同じ、世話が出来ないなら…と思いますね。
人さまの事情なんてペットも植物も知らないんだから。
花画像以外はやはり撮ろうと思わないので、同じ花ばかりですが、
暇な時にはのぞいてやってください。
とにかく撮ってきた画像を何でもアップされているページや
写真展のつもりで細工された画像が多いページが増えましたが
一枚一枚に説明が入る画像は、撮られた方の気持ちが
少しずつそれに写りこんでいるものだと思います。
ですから、撮られた画像で「名前が分からない」だけで
お蔵入りさせるのはかわいそうです。
名前のわからない花は撮らない…なんて方も
いらっしゃるようですが、ブログにあげることが目的になると
せっかくの画像もかわいそう。
名前不明、そんなページがあってもいいと思います。
気持をこめて撮った画像はやはり大事にしたいですね。