秋になると立派な「ひっつき虫」が次々誕生している。
オオオナモミ、アレチヌスビトハギ、イノコズチ、少し遅れてセンダングサ類。
ひっつかれるのが嫌だったら、草むらには足を踏み入れない事だ。
そこに育つ植物を画像に収めようなど思えばひっつかれても仕方ない。
イノコズチに「赤とんぼ」
たぶん、ひっつかれないから平気な顔して止まっている。
マユタテアカネ ♂
森林植物園の長谷池を飛び交っていたのもこのトンボ。
果実の外側に苞の変化した棘状のものが2本、これでくっつく。
ヒナタイノコズチ(日向猪の子槌) ヒユ科イノコズチ属 Achyranthes bidentata var. tomentosa(=Achyranthes fauriei)
ヒカゲイノコヅズチ(日陰猪の子槌) Achyranthes bidentata var. japonica
両種を併せて普通にイノコズチと呼んでいる。
(2015.10.03 須磨離宮公園)
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ヒナタイノコズチ ヒカゲイノコズチ
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