ブログの効用

このブログのはじめの一歩は２００５年３月４日だと記録されている。
昨日で２６１６日経った…と、編集画面が教えてくれる。
時折、アクセスアップの為に、こんなサービスをご利用ください…などと
親切な案内が入ったり、季節に合わせたテンプレートを…と幾つも用意して頂ける。
有り難いことだとは思いながら、点数を競い合うことには無関心だったから
何も利用していない。

いつだったか、アクセス数は？？などと質問を頂いた折りに調べたことはあったけれど
通りすがりの方も含まれるのだろうし、検索エンジンのロボットがアクセスしているのだから
数を競うことに対しての無意味さは今も感じている。
『ブログ更新の励みになります…』と、アクセスを促すような書き込みがあったりして
何を楽しみにしているのだろう？と、時々は無用な心配をしてしまう。

この程度の記録は自分の楽しみの一つ、続けられることを続ける、それだけで充分。
だからスタイルは７年経ってもちっとも変わらないし
そのマンネリこそが続けている意味なのだ思っている。

「花」にしか能はないのだけれど、それに付随する必要な知識はいつの間にか付いてきたし
撮っているカメラも三台目だから、少しはうまくなった…と自負している。
あれもこれもと器用には撮れるカメラでないし
あちらこちらと出掛けて珍しいものを撮ろうとも思わないから
住まいの周辺を毎年同じように走りまわっているだけだ。

それでも積み重なったページは１６９５０ページ
重複する画像もあるが、７０２６６枚の画像は我ながらあっぱれだと感じる。
と書きながら、やはり「数字しかわからない大人」になっている…
そうも感じる。
数を競う…と言う意味では、相当な量だけれど
殆どは無駄な数になっているのだろう…、そう自覚している。
五月に入って、一枚も新しい画像はないのだけれど
この先も続けられるように、溜まり続けているブログページの整理をしている。
別ブログに設定した、月別のアルバムページや、名前順検索用ページも自分には役立っているから
もう少し整理しないといけないな…と思っている。

いずれにしても、過去ログを繰り返し見ることで少しずつ増えてゆく知識と言うのは
初老の人間には必要なことだと思うし、それを続けることができるのは有り難いことだと思う。
（2012.05.03　林）
☆
　
四月には、別ブログにあげているアルバムが１１冊にもなってしまっている。
【2012.04】02　04-05松江・貴崎・玉津　07明石公園　08-09明石西・大明石
12-14林・相生町　15-17松江・玉津　18-19中八木・大久保
21-23明石公園　24-25明石西　27明石西　28明石公園
いつもはここに、須磨離宮公園と森林植物園のアルバムも入るのだけれど
一度も出掛けていない…ということになる。
実際には何度か出掛けているのだけれど撮っていない…と言うことだ。
たぶん、これからも遠出するのは年に二度、冬の青垣と夏の栂池だ思っている。

☆

桜もそこそこ撮ったと思うのだけれど、
タチイヌノフグリから始まって、明石公園のノヂシャまで
大半が野辺の雑草…というのがこのブログ。
たぶんこの先も、何も変わらず三年経っても同じ花が並んでいる。

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