地披植物、グランドカバー、花壇の下草として植えられる
匍匐性の植物はそうして縁取りなどに利用される
ところが主役を奪う勢いで増えすぎる場合も多い
高速道路延伸の際に、道路の法面に種子を吹きつける方法で
幾つもの植物が植えられた
その一つだったオオキンケイギクが大繁殖しすぎて問題になった
植物は思わぬ増え方をすることもある好例だ
放置すれば、繁殖場所はもっと広大になる
このヒメイワダレソウも時に増えすぎて
主役の花たちが広がれないほどになる
何事もほどほどに、とは言っても花は言うことを聞かない
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ属 Lippia canescens
(2009.08.01 明石西)
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【2009.08 明石周辺1】
【2009.07 栂池Y】 【2009.07 栂池K】 【2009.07 明石周辺1】 【2009.07 明石周辺2】
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検索してみたら私が見つけたのはイワダレソウだと思いました。咲き方がそっくりです。
なんだか名前が分からなかったのでとっても助かりました。そうしたら次の花の丘公園の散歩のときにこのヒメイワダレソウがありました。
そんなに強い植物なんですか?きれいだからどんどん増えてほしいなんて思いました。
ヒメイワダレソウでブログ内検索したらイワダレソウも載っていたのでそれと照らし合わせても間違いないと思いました。
なんだか一気に疑問が解決してうれしいです。
次の記事でアップする予定です。
例によってリンクもお願いします。
雄しべと雌しべの区別が難しいですね。
何年か前、まだ神奈川にいた頃に通っていた大船植物園では
三浦半島の海岸から移植したイワダレソウをグランドカバーとして
日本庭園の法面に植えたのですが、増えすぎてしまって…
環境が良すぎたようで、すっかり刈り取られてしまいました。
海岸の岩壁にしがみついて咲く…そんなイメージの花でした。
ヒメイワダレソウもきっと同じ性質を持つので、
広がりすぎないようにこまめに間引かないと…
雌しべと雄しべ、小花の一つ一つを観察する、愉快なことですね。