HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒメオドリコソウ

2013-01-04 | 草 果実・種子

茎が長く伸びているのが、かなり以前から咲いていたホトケノザ。
ヒメオドノコソウも茎は伸びるけれどまだ先のことだ。


何度か撮っているような気がしていたけれど

調べてみたら一度も撮っていなかった。
ホトケノザは秋にも咲くし、種子がいっぱい零れて次々と芽生えている。
ところが似たような環境に咲く筈なのに
ヒメオドリコソウは秋の開花を見かけたことがない。
春に咲く場所は幾つも知っているけれど、確かにホトケノザほどには見ない。

やっと年が明けて、その場所に足を運んだ。
ここではホトケノザと一緒に咲く。



ここまで引いて撮るといずれかの区別はつけづらいかも知れない。
 
ホトケノザが一部に混じっている。
葉の網目状の脈が細かいのがヒメオドリコソウ。

春の花の時期には何度も撮りに足を運ぶ場所のヒメオドリコソウ。
ハコベの葉も広がりはじめている。

(2013.01.01 北王子町


幼苗の段階ではホトケノザもヒメオドリコソウも階段状には見えない。

ヒメオドリコソウの子葉は、上から見ると葉柄部分が凹んで見える。
触ってみると、ちょっとした突起様の手触りがある。
ホトケノザと混在している場所ではハッキリとした違いの一つになる。
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)シソ科オドリコソウ属 Lamium purpureum
(2013.01.03 明石公園
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春のヒメオドリコソウ



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