HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

サクラ 支那実桜

2016-04-25 | 春 白色系

高級なサクランボではない。
それでも花が咲けば実は出来る。
作り物のサクラは花だけを愛でるように作っているから出来にくい…だけのことだ。










(2016.04.20 船上)

サクランボの出来る木は園芸店で売っている。

買い求め安いように鉢植え。
このシナミザクラも実は出来る。
それでも人気はどうなのだろう…程度のことだ。

曇りがちの一日だったけれど、しばらくの間陽が射した。
優しい色のサクラだ。
この程度の色合い、咲き具合が嬉しい。




撮っていると、樹下ではかなり良い匂いが漂ってくる。






満開状態、蕾はやはり薄桃色を帯びているけれど開くと殆ど白色。








花弁の先は凹んでいる。






























雄しべが目立つし、雌しべも立派だから、普通のサクラより大きな果実が出来る。
セイヨウミザクラは自家不和合性なので何本かの樹が無ければ果実は出来にくいけれど、
シナミザクラは一本でも果実は充分に出来る。




シナミザクラ(支那実桜) バラ科サクラ属 Cerasus pseudocerasus(=Prunus pauciflora)
カラミザクラ(唐実桜)、チュウゴクミザクラ(中国実桜)、ダンチサクランボ(暖地桜桃)

「実桜」、つまりはサクランボが出来るけれど立派な実は出来ないし、酸味が強い。
(2016.03.11 田町)
--------------------------------------------------------------
京都のシナミザクラ 去年のシナミザクラ


コメント    この記事についてブログを書く
« ツリガネズイセン(シラー・... | トップ | コメツブツメクサ »

コメントを投稿

春 白色系」カテゴリの最新記事