HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ショウジョウソウ1

2015-07-29 | 緑色系

やっとひとかたまりの花。
目立つ苞葉も数枚。

これから広がるのだろうか。
これだけでお終いになりそうだ。


説明には杯状花序、蜜腺、苞葉、幾つもの用語が並ぶ。
一つの花序は雄花が数個、雌花が一つ、蜜腺が一つ、杯状の苞の中にある。
その外側の苞葉が猩々色になる。


杯状花序(壺状花序、椀状花序とも)には、おしべだけの雄花が数個、めしべだけの雌花が一つ。
雌花が先に成熟する仕組み、別の花の花粉を
貰った雌花は杯の外に飛び出して果実を膨らませる。
続いて雄花が他の花に花粉を提供する。


ショウジョウソウ(猩々草)
トウダイグサ科ショウジョウソウ属 Euphorbia cyathophora(= E. heterophylla)
別名にクサショウジョウ(草猩々)
(2015.07.27 貴崎町
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ショウジョウソウ



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