ヤマイチゴ、キイチゴ、クマイチゴ…。
幾つかの名前を、ガイドの方が話す。
特定されてから口にしないと、知らない方はこれが正解です、と言われても、
余分な名前も一緒に頭に残ってしまう。
ガイドと称するならここにないものの話はしないことだ。
キイチゴと総称されるから、キイチゴも正しいだろう。
けれど、名前を特定するのなら、これはニガイチゴ。
隣にあるのがナガバモミジイチゴ。
花が上に付いているのがニガイチゴ、
葉が長細いのがナガバモミジイチゴで花は下向き。
同じ場所に咲いていれば、この程度で充分。
メモがあるなら、葉を一枚ちぎって貼っておけば良い。
ヤマイチゴやクマイチゴなどここにないものの説明など要らない。
ニガイチゴ（苦苺） バラ科キイチゴ属 Rubus microphyllus
☆
ナガバモミジイチゴ（長葉紅葉苺） バラ科キイチゴ属 Rubus palmatus var. palmatus
(2010.04.26 森林)
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ocn廃止の為、リンクも全部外した。
先日も花が上向きについているノイチゴがありました。姉と二人で上についているからニガイチゴだよ！なんて話をしたばかり！
葉を同時に見る必要がありますね。
でも見るたびに「なにイチゴ」なのかさっぱりです。
花がきれいなので写真に撮りたくなりますが中々こちらのようにきれいには撮れないです。
うっとりしながらノイチゴの世界にひたれました。
キイチゴは、木苺。
畑で栽培される食用のものと違って木に成るからだけど、中には黄色だから黄苺、なんて人もいらっしゃる。
おまけに、葉の違いでかなり細かく分けられていて、スミレ同様難しいです。
それでも、スミレと同じで基本的なものだけをしっかりと押さえておけば、何とかなると思っています。
果実が出来ていれば、とりあえず食べてみる。
まずくても、おいしくても何とか名前を覚えルものです。