ヘリアンサス・アトロルーベンス

ヒマワリ（Helianthus annuus）の仲間
安っぽい感じは、キクイモなどに通じるのだろう。
葉がざらつくのも同じだし、花茎も葉柄も妙に長い。
小型のヒマワリ。
変な和名が付けられていないから、まだ救われる。

　　
ヘリアンサス・アトロルーベンス　キク科ヒマワリ属 Helianthus atrorubens
変な名前がつけられていないから救われる…と思ったけれど
ヒメヒマワリの名前で幾つか見掛ける。
調べるほどの花でもなさそうだがヘリオプシス属にも同じような花があり
そこにもヒメヒマワリの名前が登場している。
学名を日本語表記するのは正直しんどい。
ヘリアンツスとも書かれるし、アトロルベンスと書かれているものも多い。
だから、四通りの名前が出来てしまう。
おまけに、近縁別属には幾つもの「園芸種」が登場している。
学名ヘリオプシス・ヘリアンソイデス、キクイモモドキの別名を持つ種類だ。
だから、この花もむしろ「ヘリオプシス・ヘリアンソイデス」とするのが妥当かも知れない。
（2010.06.14　大久保）
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