夏までの間、道ばたに咲き続ける。
ちょっとした空き地があれば、草丈10センチでも花をつける。
その後に、無数の芥子粒をまき散らすから、周囲には次の年にもまた広がっている。
ナガミヒナゲシ、果実が少し細長い。
隣にアツミゲシが咲く図を今年も撮るのだろうか。
今年の一枚目。午後には花弁は散ってしまった。
(2011.04.10 大明石町)
☆
最初の一輪を確認してからまだ数日。
一気に咲き始めた。
街路樹の下にも、雑草が生い茂るだけの場所にも。
花の径が1センチ程度のものから、5センチを越えるものまでが同じ場所に咲く。
元気な葯は黄色。
明るい橙色、ドギツイ色だという人も多い。
花弁はすぐに散ってしまう。
後には名前通りに細長い果実、芥子粒か何万も詰まっている。
(2011.04.13、14 硯町・立石)
(2011.04.17 西神)
花の大小は、画像ではわかりにくいかも知れない。
小さなものは、真ん中のある雌しべの柱頭部分が4個、草丈15センチ、花弁は径2センチ程度。
(2011.04.24 大明石町)
☆
時折見られる白っぽいナガミヒナゲシ。
除草剤が撒かれたのだと聞くのだけれど、他の植物は変わりないし、
一部のナガミヒナゲシ(↓)は橙色のままだ。
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟) ケシ科ケシ属 Papaver dubium
(2011.05.08・09 大明石町・松江)
ナガミヒナゲシ アツミゲシ
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