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トチノキ
白色の花。
アカバナトチノキ(アカバナアメリカトチノキ)
濃い赤色の花。花は完全に開ききらない。
ベニバナトチノキ(アカバナトチノキとセイヨウトチノキの交雑種)
紅~朱紅の花。
セイヨウトチノキ(別名マロニエ・ウマグリ)
白色の花。少し赤味が差す程度。欧米の街路樹、果実の短い棘が特徴。
セイヨウトチノキはヨーロッパの街路樹に使われ、特にパリにはマロニエの並木が似合う(そうだ)。
大船にはもう一種、アカバナアメリカトチノキも植えられている。
新宿御苑の、モミジ山の外周路には、その両者の雑種起源のベニバナトチノキ。
雄蕊が異様に長く、花の外まで飛び出している。
橡、栃の木。
五枚に分かれた大きな葉。
栃木県の名前の起源になった樹。
栃の実煎餅には、栗に似たこの果実をすり潰した粉が使われる。
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