スカシタゴボウ２

一度整地された後に出てきた
工事車両が入っていた夏には、工事用の囲いがぐるりと張り巡らされていた
とりあえずの整地が三か月かけて終わった
ブルトーザーの轍があちこちに残り、その轍に水たまりができている
元の田んぼの畔に、点々と幾つかの雑草類

春に咲いていたイヌガラシは見えない…
この場所では少し遅れて出て来るのだろうか
松江の畑では揃って咲いている

　
（2012.10.25　新明町）







（2012.10.27　松江）
☆
宅地化で潰された何枚かの田んぼ。
やっと整地作業が進み始めた段階だけれど
幾つかの場所に土の山が出来始めた。
その周囲には、宅地化の予定がない空き地が手つかずで残っている。
畑の雑草たちは、去年と同じように春を迎える準備中。
ホトケノザが咲き、オオイヌノフグリも斜面に葉を広げ始めた。
畦道はなくなったけれど、スカシタゴボウは特徴的な葉を広げている。
秋に咲いた花が果実をつけてまだ残っている横でロゼット葉が広がっている。
　
（2012.12.03　新明町）



スカシタゴボウ（透田牛蒡）　アブラナ科イヌガラシ属 Rorippa islandica
（2012.12.07　新明町）
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今年のスカシタゴボウ　春のスカシタゴボウ