HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

ナガミヒナゲシ2

2013-06-04 | 春 橙色系

点々と咲いている。
点々と咲いて、ひょろりと伸びた花柄の先の花は
いつも風に揺らいでいる。
同じ高さに咲き揃っているよりも、大小取り混ぜた咲き方。
10㌢足らずの茎に1㌢足らずの花を咲かせている。
地面に広がっているカタバミと競って咲いていたりもする。

 



 



 

 


(2013.04.13 田町)

海を見はるかす集落の外れの墓地
自転車で走りまわっていた中学・高校時代は
この辺りはまだ荒涼とした場所だった。
風が強い日など、砂が舞い波飛沫が飛んでいた。
そんな光景はすっかり消えて、今は斜面の直ぐ横にまで民家が建ち並んでいる。
墓地だけがそのまま残された奇妙な空間になっている。

遠景の白はハマダイコン

(2013.04.19 松江)
 
(2013.04.25 大明石町)






 


(2013.04.28 林)

一世を風靡した(?)ナガミヒナゲシもそろそろ終盤。
いつもの事ながら、珍しい白花が咲いていました…が登場する。
珍しくも無い。
時には「純白のナガミヒナゲシ」のタイトルが踊っていたりもする。
さすがに「純白のナガミヒナゲシ」は見たことが無い。
橙色が鮮やかだったから色褪せたものが余計に目立つのだろう。







(2013.05.07 硯町)
 


ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟)
ケシ科ケシ属 Papaver dubium
(2013.06.01 林)
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ナガミヒナゲシ ロゼット アツミゲシ



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