HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ハナツクバネウツギ エドワード・ゴーチャー

2015-12-25 | 【独り言】

ハナツクバネウツギ、括弧付きでハナゾノツクバネウツギ。
学校花壇ではそのように書いている。
街路では名札など無い。

植物園ではトキワサンザシと書いてある。
それでも園芸趣味の人でも、そうは呼ばない。
アベリアと呼ぶし、ピラカンサと呼ぶ。

それでいいのだと誰もが言うからいつの間にかアベリアでありピラカンサ。
ツバキやウメに付けられた名前に拘るのにどういうことだろう。
呼ばないのであればわざわざ日本名など付けなくても良いのに…と思える。










ハナツクバネウツギの葉は、基本形は対生。
剪定後に伸びた枝では複雑な葉序、変則的な輪生で時に4,5枚にもなっている。


ハナツクバネウツギの萼片は、衝羽根の名の通りの形で基本は4,5枚が多い。
エドワード・ゴーチャーは、基本は2枚が多い。




冬に花が無い…などと、ご託並べずに花の無い時期には葉や萼片で楽しめば済む。
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木) スイカズラ科ツクバネウツギ属 Abelia x grandiflora
ハナツクバネウツギは交雑種、Abelia chinensis(台湾衝羽根空木)x Abelia uniflora
(2015.12.24 明石西公園)
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ホープレイズ エドワード・ゴーチャー ハナツクバネウツギ


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